阪急設計コンサルタント|2011-2021 創立60周年記念誌
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79トンネル検査(画像撮影)構造物打音調査 鉄道設計を中心に都市・地域計画、開発計画等のまちづくりや道路、上下水道等の都市施設に関する調査・計画・設計など幅広い領域の業務を行っている。 主体となる鉄道設計は、阪急電鉄(株)発注業務の他、阪神電気鉄道(株)、北大阪急行電鉄(株)、能勢電鉄(株)、神戸電鉄(株)の案件も受注してきた。連続立体交差事業、高架橋耐震補強、ホームドア、土木構造物の健全度調査・診断、土壌汚染調査、振動騒音調査、大店立地法届出申請業務など社会経済情勢の変化に対応した案件も受注している。 業務の効率化のために鉄道の軌道内の地形測量は、3次元レーザー測量を用いて軌道内に入らないで済む測量も実施している。また、シールドトンネルと近接建物との離隔の確認や駅改良計画において3次元CADによる完成イメージの共有化を実施している。 道路と鉄道の立体交差工事、新線・新駅工事、橋梁改築工事、橋上駅舎化工事、バリアフリー化工事などの鉄道関連土木工事の現場技術業務を阪急電鉄(株)、北大阪急行電鉄(株)、能勢電鉄(株)、神戸電鉄(株)などより受注しているほか、八尾市、阪神高速道路(株)からも受注実績がある。また、阪急電鉄(株)等の鉄道土木工事責任者等の資格認定業務を行っている。 安全管理、工程管理、品質管理等について施主代行の機能分担業務を行っている。現在の業務体制は、工事統括(本社)、工事1チーム(ホームドア、耐震補強、神鉄工事等)、工事2チーム(淡路連立、十三高槻線等)、工事3チーム(淀川左岸線、耐震補強、北急延伸等)となっている。 2017年4月に阪急阪神レールウェイ・テクノロジー(株)を吸収合併したことに伴い、同社土木部を前身として発足した。主に土木構造物の維持管理を担当しており、国が定める技術基準に基づく構造物検査及び補修工事に係る工事監理業務などを、阪急電鉄(株)をはじめとするグループ会社(阪神電気鉄道(株)、北大阪急行電鉄(株)、能勢電鉄(株))から受託し、維持管理における技術面でグループ各社をサポートしている。その他、グループ外では神戸市営地下鉄のトンネル検査を受注している。 また、上記の維持監理業務以外では、連立事業などの大規模土木工事の積算、保線(軌道)分野における設計・積算や新規軌道構造検討などの発注者支援業務を阪急電鉄(株)より、また、北大阪急行線延伸に伴う軌道工事積算業務を同社より受託している。 建築グループ、設備グループの2グループ体制を整備している。設計監理業務については、建築物の意匠・構造・設備の各分野を網羅した総合的な新築建物の設計を行っており、基本計画、基本設計、実施設計、工事監理の各フェーズに対応している。そのほか調査業務(建物の耐震診断や劣化調査など)、特殊建築物定期調査・建築設備定期検査・防火設備定期検査の各種法定点検、発注支援コンサルタント、リニューアル、耐震改修設計、設備機器更新計画、環境・省エネルギーに関する申請サポート・提案、デューデリジェンス・違法性調査、BCP対応、コストマネジメントサービス等、多様な業務を行っている。 また、BIMや3D測量の導入等により、3次元モデルを活用した納まりや干渉の検討を実施し、設計都市土木部工事監理部調査技術部第一建築部部門紹介

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