社員インタビュー

都市土木部 設計第二グループ
阪急電鉄淡路駅付近連続立体交差事業 設計担当
E・M

2017年5月キャリア入社

一問一答

Q1入社前はどんな仕事をしていましたか?

コンクリート二次製品メーカーの設計チームに7年弱勤務していました。

主に宅地造成や開発に関する貯水槽、ボックスカルバート、擁壁、可変側溝等の設計・製図を行っていました。最初は設計補助という立場だったためできることが限られていましたが、徐々に仕事の幅を拡げていきいろいろな業務や製品の設計に携わるにつれて、もっと大きな業務に携わりたいと思い阪急設計コンサルタントに転職をしました。

Q2今どんなプロジェクトを担当していますか?

「連続立体交差化事業」といって、地上を走っている線路を高架化するプロジェクトです。

地上に線路があると踏切での事故や踏切が閉まるたびに車の流れを止めて渋滞の原因となったりします。それらを解消するために線路を高架化し踏切を解消するのが目的です。実際に図面を描くには、現場条件や既設図面を把握することも大切なのですが、手に入る資料だけですべてを理解することはできないため、事前に現場へ行き、関係各所を回り、徹底的に調べることが大切です。また、図面は描いて終わりというわけではありません。工事が進む中で様々な施工上の課題が出てくるので、きちんと施工できるように関係者で意見を出し合いながら進めていく必要があります。発注者や施工業者の方々と協議をするのは大変ですが、勉強になることもたくさんあるので楽しみながら仕事が出来ていると思います。

Q3どんなときにやりがいを感じますか?

自分が設計にかかわった構造物が無事に出来上がっていくのを見るとき。

私が担当している連続立体交差化事業の工事は数年で完了するものではなく、10年以上かかるものが多いため、まだ完了していませんが、工事が完了したときに全貌を見るのを楽しみに日々頑張っています。

Q4スタッフの教育体制はどうですか?

いろいろな経験が出来ていると思います。

外部の講習会や研修に参加したり、年に数回は新技術勉強会といって他社の方が説明してくださる機会もあります。希望すれば学会への論文投稿や発表もできるので、入社以降いろいろな経験が出来ていると思います。日々の業務の中でもわからないことがあれば上司や先輩方に質問すれば教えていただけます。

Q5阪急設計コンサルタントのいいところは?

部下の意見をしっかりと聞いてくださいます。

上司や先輩社員は気さくで相談がしやすいため、自分でため込むということはありませんし、定期的に上司と面談をする機会があり、部下の意見をしっかりと聞いてもらえます。
また、計画的に年休を取得される方が多いため、自分も計画的に年休を取りやすいと感じています。

上司から見たMさん

コンクリート二次製品メーカーから建設コンサルタント会社への転職で仕事環境も大きく変わるなかで、最初は不安や戸惑いもあったと思いますが、入社以来、常に明るく、元気に、真摯な姿勢で仕事に取り組んでいると感じています。このような姿が今の成長につながるとともに、社内外の多くの人たちからもすぐに受け入れられたのだと思います。
また、前職の経験や人脈も活かしつつ、新たなことにも挑戦しながら、どんどん成長していける強さも持ち合わせており、一緒に仕事をしていて頼もしい限りであり、将来、都市土木部の主軸となれる人材だと思っています。

キャリアパス

  • 2017年

    入社

  • 2017年から

    阪急電鉄淡路駅付近連続立体交差事業、阪急電鉄京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業の担当の一員に

  • 2018年

    阪急富田駅付近歩道整備関連事業の設計を担当

  • 2022年

    宝塚市(都)荒地西山線整備事業関連業の設計を担当

こんなプロジェクトを担当しました!