社員インタビュー

建築管理部 建築グループ
阪急電鉄淡路駅付近連続立体交差事業
北大阪急行線延伸事業 工事監理担当
H・H

2020年キャリア入社

一問一答

Q1入社前はどんな仕事をしていましたか?

総合建設会社で建築工事の現場施工管理に携わっていました。

マンションや工場など様々な現場を担当し、自身の裁量で現場を指揮する経験をさせてもらえたので、工事が完了した際には大きな達成感を得ることができました。その時に習得した建築・設備関係工事の知識が今の職場でも役立っており、高いレベルで業務に取り組むことができています。

Q2今どんなプロジェクトを担当していますか?

現在担当しているのは『連続立体交差事業』です。

この事業は地上を走っている線路を高架化するプロジェクトで、複数の踏切を一挙に撤去することで都市交通を円滑化し、鉄道で分断されていた市街地の一体化を促進するという、社会に大きく貢献する仕事です。
この仕事のなかで私は工事監理に従事しており、設計図書の通りに現場施工が進んでいるかの確認(品質管理)や、工事現場内での事故防止及び列車運行へのリスク低減(安全管理)に取り組んでいます。また、事業全体が円滑に進められるように、社内関係部署との調整や諸官庁との協議を取りまとめていくことも、私の重要な仕事です。
高架化に伴う駅の新築というビックプロジェクトを、様々な関係者と協力して推進していくことに、大きなやりがいを感じています。

Q3どんなときにやりがいを感じますか?

自身の担当している現場が、事故やトラブルが無く、スムーズに竣工させることができた際にやりがいを感じます。

この仕事は、万が一トラブルを起こし列車運行を阻害してしまうと、何万、何十万人という人々にご迷惑をお掛けしてしまいます。そのような事故を決して起こさないためには、工事前の施工計画が非常に重要となるため、施工業者の方々と綿密な打ち合わせを行い、最も安全と思われる方法を追求します。計画通りに工事が進み、無事に完成した施設をお客様が使用されているのを見たとき、自身が交通インフラを支えている一員であることを実感します。
また、プロジェクトの計画から関与することもあり、駅という公共性の高い建築物に自分の意見を反映できるチャンスがある点にも、やりがいを感じます。

Q4スタッフの教育体制はどうですか?

同僚との情報共有もしやすく風通しの良い職場。

鉄道建築工事は駅営業中に工事を行うこともあるため、お客様の安全の確保や列車から自分達の身を守らなければなりません。そのような特殊性の高い業務に従事するため、経験豊富な先輩社員によるOJT教育や講習会などを通して、安全作業の心得や駅での作業ルール、工事計画の方法などを、入社して短期間のうちに習得することが出来ました。また、私の部署はおよそ3人に1人が経験者採用で、職場としても教育体制が整っているため、仕事の進め方がわからず戸惑うということもありませんでした。同僚との情報共有もしやすく風通しの良い職場です。

Q5阪急設計コンサルタントのいいところは?

プライベートな時間をしっかりと確保できる点がいいところだと思います。

前職では残業も多く、休暇もなかなか取得できませんでした。建設業界はどこもそうなのかと思っていましたが、当社は残業時間が少なく、平日でも仕事以外の時間をしっかりと確保できます。さらに、有給休暇も取得しやすく、以前は取れていなかった家族との時間も十分取れ、私生活も充実しています。
また、適宜在宅勤務も可能なため、各自の働き方に柔軟に対応できる職場だと思います。

上司から見たHさん

入社後約2年従事していた補修業務も、22年度から担当している淡路駅付近連続立体交差事業と北大阪急行線延伸事業も、経験に裏打ちされた技術力と持ち前の責任感で、関係各所と積極的にコミュニケーションをとりながら、主体的に推進して着実に成果をあげています。また、入社後も積極的に資格取得に励んでいるところは、部署全体(特に若手社員)にとって良い刺激になっています。
淡路駅付近連続立体交差事業は難易度が高く、事業期間も長いため忍耐力も必要となってきますが、Hさんならきっとこの大事業を成し遂げてくれると信じています。一緒に頑張っていきましょう!

キャリアパス

  • 2020年

    入社
    阪急電鉄 神戸線・宝塚線の沿線各駅補修計画担当

  • 2022年

    淡路駅付近連続立体交差事業や北大阪急行線延伸事業の工事監理担当