社員インタビュー

工事監理部
阪急電鉄淡路駅付近連続立体交差事業 工事監理担当
Y・F

2023年キャリア入社

一問一答

Q1入社前はどんな仕事をしていましたか?

マリコンと言われる海洋土木を得意とした建設会社で土木工事の施工管理をしておりました。

海の工事を担当することはありませんでしたが、河川の防潮堤新設工事、護岸の耐震補強工事、空港の排水管敷設工事、陸上では、新名神の橋梁下部工事など7年間で7現場担当してまいりました。新名神の工事では、新規の工法を採用し、橋脚を構築する部分の担当を担い、工程短縮に尽力してまいりました。
また、全国に支店がある会社で、東京、愛知、三重、京都、兵庫、滋賀と多くの場所で工事を行い、普段旅行では行かない場所へ行けたことは、とても良い経験となりました。

Q2今どんなプロジェクトを担当していますか?

淡路駅付近の連続立体交差工事を担当しています。

1~8工区ある中の7工区の副担当として、工事の安全、品質、工程管理など工事全般の管理、線路を仮線に切替えるにあたり、列車停止位置の変更を行う必要があり、そのための計画立案・他部署との調整を行っております。また、入社半年頃からは新たな工事(阪急電鉄の軌道を横断している地下道の撤去工事)の主担当を担っております。工事で設置する仮設物が列車運行に支障しないか、工事によって鉄道設備の運用に支障しないか等を検討し、他部署、施工業者との調整を行っております。

Q3どんなときにやりがいを感じますか?

工事監理した構造物が完成したときに、やりがいを感じます。

自分が工事監理として施工計画から携わり、営業列車やお客様の安全確保を第一に考えながら、施工業者と綿密に調整を図っています。その結果、工事が着実に進捗し、構造物が完成したのを見ると、自分が関わった仕事が形になり、社会に貢献できたという実感を得ることができます。列車運行に支障しない方法で工事を行う必要があるため、他部署との調整も重要な仕事です。今後も、お客様に安心して利用いただけるよう、工事を円滑に進めることに尽力してまいります。

Q4スタッフの教育体制はどうですか?

充実したOJT教育を受けることができています。

入社時から現在もマンツーマンでのOJT教育があり、基礎から応用まで、様々な項目において幅広いスキルを身に付けることができます。また、入社直後に基礎教育を受けることで、会社や関係する組織の概要を理解し、チームメンバーとコミュニケーションを取る機会にもなります。OJTリーダーのもとで業務を行うことで、わからないことがあればすぐに質問できる体制も整っており、安心して仕事に取り組むことができます。

Q5阪急設計コンサルタントのいいところは?

風通しの良い職場環境が魅力です。

上司・先輩が積極的に雑談をしてくれる事で、職場の雰囲気は明るく、相談しやすい環境です。
経験者採用者(転職者)でも、すぐに工事監理の主担当を担えるため、やりがいがあります。経験者採用の先輩方には、土木の中でも様々な業種の方がいるため、土木技術者としてスキルアップできる環境が整っています。

上司から見たFさん

建設会社で得られた経験を活かし淡路駅周辺連続立体交差工事の工事監理業務を担当してもらっています。線路近接や線路直下・線路直上など狭隘な施工ヤードで高架橋を構築するといった技術的に難しい工事にもかかわらず、これまでの経験を最大限に発揮するとともに持ち前の明るさとコミュニケーション力で関係者と協議を重ねながら課題を解決していく姿勢を高く評価しています。引き続き鉄道土木の経験を蓄積し次世代のリーダーとして活躍してもらえることを期待しています。

キャリアパス

  • 2023年

    入社
    淡路駅周辺連続立体交差工事 4工区、7工区の副担当
    地下道撤去工事の主担当